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改善事例
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改善事例(1)
  • 冷温水発生機の遠方スケジュール運転による人員とメンテナンスコストの削減。
  • 設置されている建物と管理建物がはなれている大規模プラントなどに。
  • 冷温水発生機の遠方スケジュール運転による人員とメンテナンスコストの削減。
冷温水集中監視システム監視モニタ
集中監視システム図
●改善対象
工場内冷温水発生機の運転監視方法
●改善内容
工場内で6ヵ所に分散した冷温水発生機の運転監視・官庁届出業務を7名で行っていたが、1ヵ所からの集中監視システムを構築。監視人員の削減とメンテナンスコストを削減した。
●改善効果
集中管理システムを構築して、監視員を削減。これまで監視員7名体制だったが、巡回巡視の3名に削減。余剰人員は定期メンテナンスの充実や退職者未補充により、人件費およびメンテナンスコストを軽減した。
人員削減:3名減  現在4名体制
金額換算効果:メンテナンス費削減 年間約3,000万円
改善投資金額:約8,500万円(償却期間:約3年)
エアコンプレッサのアンロード電力の削減による省電力化
改善事例(2)
  • エアコンプレッサを複数台設置し、アンロード時間の長い設備環境の建物に。
  • エアコンプレッサのアンロード電力の削減による省電力化
    改善事例3
    エアコンプレッサ
  • 改善対象
    スクリュー式エアコンプレッサ(定格電力 15kw×2台・22kw×2台・45kw×4台)
  • 改善内容
    エアコンプレッサの電力は主に圧縮をしている時のロード電力と、基準圧力に達して空運転をしている時のアンロード電力に分けられる。この圧縮空気を作っていない(働いていない)時のアンロード電力は、ロード電力の約半分の電力を消費している。この改善作業は、働いていない時間が20分以上になるとコンプレッサを自動的に停止させるようにした。
  • 改善効果
    1ヶ月あたりのアンロード電力
    定格電力15kw×0.5=7.5kw月あたり
    延べアンロード電力の時間=124時間
    定格電力22kw×0.5=11kw月あたり
    延べアンロード電力の時間=80時間
    定格電力45kw×0.5=22.5kw月あたり
    延べアンロード電力の時間=140時間
    各エアコンプレッサの月あたり削減電力量:
    定格15kwの削減電力=7.5kw×124時間=930kwh
    定格22kwの削減電力=11kw×80時間=880kwh
    定格45kwの削減電力=22.5kw×140時間=3,150kwh
    年間省電力量:(930+880+3,150kwh)×12カ月=59,520kwh

    年間削減電力:59,520kwhの削減
    金額換算効果:約80万円(電力単価14円換算)
    改善投資金額:約200万円(償却期間:約2.5年)
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改善事例(3)
  • 15年位前に竣工した建物で空調機(エア・ハンドリングユニット)を使用している建物に。また15年以降でもインバータ制御をしていない建物に。
  • 工場内空調機の省電力化によるコストの削減
    空調機用電流監視盤
    空調機用電流監視盤
  • 改善対象
    6工場・空調機26台=定格容量合計353.7kw
    工場内事務棟・空調機4台=定格容量合計44.0kw
    定格容量総合計397.7kw
  • 改善内容
    各工場で室内温度の変化を検出し、もっとも快適な室温を維持するようにインバータを導入して風量調節を行った。
  • 改善効果
    工場・施設にて以下のように電力消費が減少した。6工場/222.5kw削減・事務棟/20.0kw削減
    合計削減電力:242.5kw
    1日あたり10時間、年間250日の稼働時間として、
    年間省電力量:242.5kw×10時間×250日=606,250kwh

    年間削減電力:606,250kwhの削減
    金額換算効果:約850万円(電力単価14円換算)
    改善投資金額:約3,200万円(償却期間:約4年

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改善事例(4)
  • 中央監視装置を使用して温湿度を検出し、熱源(冷温水発生機・チラー冷凍機)の運転・停止ができる建物に。
    (ボイラーは、技術的には可能ですが、法規制により不可能。)
  • 吸収式冷温水発生機への外気温湿度センサ取付けによる電力・燃料費削減

     

    冷温水発生器の電力監視画面冷温水発生器の電力使用グラフ
  • 改善対象
    吸収式冷温水発生機 11台(総電力容量 178kw)
  • 改善内容
    従来は外気温湿度を人が感知して、天候などを考慮し、運転・停止を行っていた。外気温湿度を感知するセンサを制御系に取り込み、設定された温湿度により自動的に運転・停止を行うシステムを構築した。
  • 改善効果
    1年間稼働の結果、前年と比べて156時間運転時間が減少した。
    年間省電力量:178kw×156時間=27,768kwh

    年間削減電力:27,768kwhの削減
    金額換算効果:約39万円(電力単価14円換算)
    改善投資金額:約30万円(償却期間:約1年)

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改善事例(5)
  • 室内発熱が大きく、建物内に二系統の冷房熱源を有する建物に。
  • 吸収式冷温水発生機の熱源の有効利用による別冷凍機の省電力化とコストの削減
    吸収式冷温水発生機 熱源切替用コントロールボックス
    吸収式冷温水発生機 熱源切替用コントロールボックス
  • 改善対象
    チラー冷凍機 90kw×2台
  • 改善内容
    チラー冷凍機で年間冷房している工場があった。一方同じ工場内の事務所スペースでは、一般事務所用の吸収式冷温水発生機が使用されている。この吸収式冷温水発生機の運転状態を観測すると、能力にかなりの余裕がある状態で運転されていた。そこで、一般事務所の冷房時には、チラー冷凍機を停止し全エリアをエネルギーコストの安い吸収式冷温水発生機からの供給で冷房をまかなうように、配管を変更した。
  • 改善効果
    1シーズン稼働の結果、チラー冷凍機の運転を90日間停止できた。
    チラー冷凍機削減電力=90kw×2台×75%+付属ポンプ19.4kw=154kw
    年間省電力量:154.4kw×10時間×90日=138,960kwh

    年間削減電力:138,960kwhの削減
    金額換算効果:約190万円(電力単価14円換算)
    改善投資金額:約250万円(償却期間:約1年)

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